会社倒産による一億六千万の借金を返済

― 尾坪克則さんの場合

  尾坪さんは、平成五年にIT関連の会社を設立しましたが、バブル崩壊後の不況によって、たちまち苦しい経営状態に陥ってしまいました。
 そのような中、顕正会という教団に入っている友人から誘われ、少しでも経営が改善されることを期待して、入会してしまったのです。その結果、経営はさらに悪化し、会社は倒産して、一億六千万円という負債を個人で背負うことになってしまいました。
 こうして、巨額の借金で首の回らなくなった尾坪さんは、高利貸しにまで手を出して、さらに行き詰まり、暴力団関係者から軟禁されたこともありました。
 そのようなある日、インターネット上で、顕正会の誤りを訴えたホームページを目にしたことがキッカケで、真実に目覚め、顕正会を脱会して日蓮正宗に入信しました。
 正しい教えに巡り合うことのできた尾坪さんは、その喜びをもって、追い詰められた毎日の中で、仏道修行に励むとともに、他の顕正会員にも真実を話して、真剣に日蓮正宗への帰伏を訴えていくようになりました。すると、その功徳は厳然と現われたのです。
 
 その頃、尾坪さんは、一億六千万円の借金を少しでも整理しようと、裁判所で和解の調停を続けていました。
 その過程で、借金の利息について、改正後の法定利息で再計算してもらえることになって、払いすぎた利息が還付され、結果として、月々の返済額が大幅に減額されました。
 さらに、親族の好意によって、コンピュータを使った小学校の補助教材を作成する仕事を、一千万円の前金で受注することができました。
 そこに、尾坪さんの倒産してしまった会社に出資していた個人投資家のうちの二人が、時を同じくして、債権を放棄してきました。二人とも不治の病にかかって余命わずかなので、返済したい、という尾坪さんの気持ちだけで十分、ということでした。
 こうして、一億六千万円の借金は、わずが数ヶ月で、約半分の八千円余りにまで減ってしまったのです。
 確信を得た尾坪さんは、忙しい日々の中、さらに一生懸命に仏道修行に励んでいきました。

  それから半年した時のことです。
 知人から、インターネットサーバー構築の仕事依頼がありました。
 しかし、初期投資を最低限に押さえたいという先方の要望により、尾坪さんに支払う制作費については、最初は実費のみとし、残りは、売上から一定の割合で支払う、という契約となりました。
 ところが、その会社が大成功して、一気に売上が十倍になってしまったのです。
 それは、当然、尾坪さんの会社にも反映されました。売上から一定の割合で制作費を支払う、という契約に基づいて、それまでの十倍の利益がもたらされ、月々一千万円を越える利益が上がるようになりました。
 こうして、平成15年9月、一億六千万もあった負債を全て完済することができたのです。

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